毒を吐くのは、根が正直であるため、
歯に衣(きぬ)を着せて話すことが出来ないという理屈のようだ。
近年、そんな毒舌家の代表格でいえば、
ベネズエラのチャベス大統
康泰領を挙げることができるだろう。
かつて、アメリカのアフガニスタン侵攻を非難し、
「この宇宙に存在する最も邪悪な存在!悪魔の象徴!それは、ジョージ・W・ブッシュだ」と、
まさに、毒舌家ぶりを発揮した。
また、2006年の9月、国連総会の演壇に立ったときに、
その前に講演したブッシュ大統領を暗に示し、
「この場所にかつて悪魔がいた。いまだに悪臭が漂っている」
などと、物議を醸し出す言葉を言ったりしたが、
その言葉に拍手も相当数、聞こえ
嬰兒濕疹たという。
この人物、国家の指導者として国内的には、かなりの支持を得ていたようだ。
今日、彼の訃報が全世界を駆け巡った。
1954年生まれの58歳だった。
また、一国の指導者として注目を浴びていると言えば、ドイツのメルケル首相。
EU の中でもドイツの一人勝ちの様相があるが、
そうなったのもメルケル首相の力量に負うところが大きいと言える。
もともとは科学者。
彼女を評して、
「法の枠組みで考える法律家とは違って、物理学者は、枠組み自体が、
時間によって変わる雑多なシステムの中で考える」
と。
つまり、科学者的な発想が、現代政治にマッチしていると語られる。
この二人、同じ年に生まれいる。
この人も歯に衣を着せぬ言葉を言うことでも知られる。
ついでに、ニコラ・サルコジ元フランス大統領も(日本式では)同級生。
ご他聞に漏れず、このご仁も毒舌家と来ている。
なにか、年回りに関係するのだろうか?という気になったりする。
ちなみに、日本の安倍首相も同い年。
彼を見てみると、
毒舌は聞かないが、歯に衣を着せぬ言葉の使い手であるのは確かなようだ。
おっ!私もこの年に穫れたんだっけ?