何をやってんだか、たいてい収入も不安定。
いわゆる「甲斐性ナシ」と呼ばれる登場人物の八っつあんや熊さんたち。
食うにも困っているが、アセる様子もない。
そんな男の
康泰領隊ところに、
ご隠居が、こともあろうに縁談を持ってくる。
「縁談って何です?」
「嫁を世話してやろうと思ってな」
「へ~っ。一人身でも食うに困っているのに、嫁さんですかい?」
そこで、ご隠居が、
「『一人扶持(いちにんぶち)は食えないが、二人扶持は食える』と言ったりするではないか。」
といって強引に縁談を進めようとする。
言葉の意味としては、
「独り者で生活に事欠いている男でも、嫁さんをもらい二人暮らしをすれば、
食べていくことができるようになる。」とい
回收公司うこと。
一人は食えないが、二人は食えるというのは、かなりのパラドックス(逆説) だが、
独り者でいると、ムダなことをしていることがあったりする。
収入がわずかでも、しっかりと管理して、
賢く使えば食べていくことができるという意味になる。
そう言えば、
このたびの大阪市の予算、
補助金カットで、いろいろ批判されることも多い橋下大阪市長だが、
「歳入に見合った予算を組む」のを前提にしているという。
かなり身を切るような削減をし
康泰旅遊たようだ。
ところが国家財政、国の借金がどんどん拡大してとどまる所を知らない。
どうも日本の国家予算、
カネの管理能力のない八っつあんや熊さんのよう。